気まぐれ日記 in ONODA BAR

オノダバーのマスターが気まぐれにつづる日記です。
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プロの矜持
バーテンダー協会・倉敷支部に入会して間もない頃、役員の編成があり技術研究部長
の役をいただきました。 新入会員へのオリエンテーションや、月1回のゼミを開催するに
あたり、店休日を利用し、水島にあった講師のW氏のお店に伺い、テーマに沿った座学
と実践を1時間づつお願いし、講義に必要な酒類や資料を段取りするのが役目でした。

カウンターに座って話を進めていると、スッとジントニックが出たり 「香りがいいだろう」と
入荷仕立てのウイスキーをご馳走になりました。 調整する所作や使っているベースなど
見るもの全て参考にしていた時代です。 世間話から興に乗ると昔話になり、この業界の
歴史を知り得る楽しい時間でした。 そんな私の心を察してか、ある日の事こんな話題に
 
「なぁ、プロと名乗って一番練習をしないのは、バーテンダーじゃないかな? バレリーナ
やピアニストは、毎日何時間練習してるだろ?」 出勤して掃除と仕込みを済ませば、本を
読んだり遊びに出ていた自分の姿が浮かび、言葉が出ませんでした。 とかくBARの世界
は狭く「これでいい」と思ってしまうと、驕りが出て努力を怠りがちになりやすいと思うのです。
 
昔、地元のジャズバンドが、北村英治カルテットをお呼びするライブがあり、バーコーナーを
担当しました。 その時のピアニスト・塚原小太郎さんは、開演前からずっ〜とピアノに向い
♪ポロポロと軽やかに弾き流すのです。 「これが、プロだよ」 隣にいた会場責任者の言葉。
自分の事を忘れ、異業種の方の事を軽々しく批判する事など、以っての外だと知るのです。 
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