気まぐれ日記 in ONODA BAR

オノダバーのマスターが気まぐれにつづる日記です。
<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | | category: - |
<< 車 | main | プロの矜持 >>
高松出張
7月17日(土) かねてより依頼のあった、K記者の結婚披露パーティーのバーコーナー
担当のため、7時30分出発。 酒類は前日に積み込み、店では器具とフルーツなどを
積んで一路高松へ。早島ICから瀬戸大橋に向け時速100kmだとガンガン抜かれます。
「晴れの日」身体と荷物を案じ安全運転、初めて自分で運転して渡る、瀬戸大橋です。

見晴らしの良い島や海を眺めつつ坂出入り、高松西ICで降り一般道へ、Nうどん店で
腹ごしらえ、緊張もあってか、かけ2玉270円で充分足り、9時Rホテル到着。10時まで
に搬入出来れば、ソーダ類を冷やしスイカなどのジュースを絞って、着替え、11時30分
のウエルカムドリンクに間に合う段取りでした。 厨房をお借りしてひたすら絞ります。

途中、料理長が「新郎はスコッチ好きかね?」「え〜、好きが高じてスコットランドまで
行ってます」「私は、ロイヤル・ハウスホールドが好きでね。最初に飲んだ感動は忘れ
られないんだよ。ただあれ以降飲んでも、感動が薄いんだけどな・・」 良く聞く話です。
ブレンド比率が変わったり、「The」が抜けた話をしながら、さらにスイカを絞ります。

やっと絞り終えたのが11時30分。 「いいよ、片付けは。ウエルカムでしょ」「甘えます」
バーコーナーにスタンバイ。 が、アルコールのオーダーは入らず、デラウエアの皮むき
に専念。 お客さまの入場着席後、DVDにて「新郎新婦・生い立ち編」が流れます。と、
ここまでは一般的なのですが、何やら「本日公開」の番宣が流れ、続編を匂わせます。

祝辞・乾杯と続き、生オペラでお祝い、そして新郎新婦のご希望でスイカのソルティを
調整、極力私へは触れないでと願っていた通りに事が進み「ホッ!」 「のんべが多い」
と、新郎から聞いてましたので、気合いを入れてましたが、押し寄せる波は緩やかで
日頃、TVで見る方々を生で拝見し「え〜な〜!」 新郎新婦がお色直しで退場します。
 
照明が暗転 「新郎新婦・出会い編」が始まりました。 もろ某局の「結婚式の旅」を再現、
本人・友人出演によるVTRで、そりゃ司会から映像関係から、仕事の延長線上のように
プロが連ねれば面白くない訳がありません。  コーススタイルの料理も、新婦と料理長が
工夫を重ねて、次々と美味しそうでした。 メインは、讃岐牛のパイ包マリアカラスです。
 
途中、料理長の紹介があり、銀座・レカンご出身と聞いて納得。「食べたかった」です。
宴もたけなわ、新婦のお手紙朗読・・お母様を6年前に亡くされ、お父様と兄弟3人の
姉として、しっかりと歩まれた新婦の朗読は、始まる前から「やばい!」 持ち場を離れ
衝立の陰でもらい泣き。「え〜式や〜!」 お客様をお見送りし、新郎新婦と記念撮影。
 
片付けに入り、イベントのスタッフの方が 「お手伝いします」と、荷を運んでくれ、思って
いたより随分と早く車に積むことが出来、 挨拶も早々に16時30分にホテルをスタート。
ビールかハイボールで喉を潤したいところですが、冷えたソーダで我慢。。栗林公園東を
通過中、鳴る携帯 「お忘れ物があります。お戻りになられますか?」「ありゃ!またか」
 
NBA全国大会でも忘れ物をし、ドジドジした私。 「すみませんが、着払いで送って下さい」
器具類は、積み込んだ記憶があり営業には差し支えないと判断。18時倉敷到着。 営業の
準備をしながら振り返るに、至らぬ点も多々あり 「まだまだだよな〜、私の仕事って・・」
久々にグループでの仕事、それもプロの中に囲まれてした今日の自分を反省したのです。 
| comments(2) | trackbacks(0) | 10:59 | category: 日常 |
スポンサーサイト
| - | - | 10:59 | category: - |
コメント
以前K記者にお目にかかった際、
ONODAさんに披露宴のバーコーナーお願いしたんですよ、
と聞いて、羨ましいなぁと思っていました。

文面より、良い披露宴だったことがよくわかりました。
K記者、おめでとうございます。
| 泡仙人 | 2010/07/21 10:28 AM |

泡仙人さま、ようこそ。
結婚式の様子をなかなか上手く伝える事が出来ないのですが
ホテルやイベント会社のスタッフ、そして司会やDVD製作など
プロが集まって式を作り上げていました。
その歯車の1つとして参加し、力量不足を感じたのです。
良い経験をさせていただいたと思います。 K記者に感謝です!

| 店主 | 2010/07/22 11:46 AM |

コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
トラックバック
Categories
Search this site
Selected Entry
Comments
Sponsored Links