気まぐれ日記 in ONODA BAR

オノダバーのマスターが気まぐれにつづる日記です。
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謹賀新年
 
明けましておめでとうございます。 昨年、20年目の節目の年、皆さまから多くのお祝いの
品を戴きました。この場でお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 今後も30周年に
向けて頑張りますよ。 12月30日の営業を終え、2012年もあっという間に過ぎてしまいました。
日計表を見ながら振り返ってみると、営業日数318日、売上xxxx円(恥ずかしくて書けません)

何かアクションをと、7月からは17時オープンにしました。 準備時間のペース配分が悪く
17時にご来店の方にお待ちいただく事もあり、反省材料です。 19時までのハッピーアワー
メニューを、上手に使いながら、前菜盛りをオーダー頂くのはほとんどが女性の方で、男性の
方は、19時からの飲み会に行く前にちょっと・・と、寄っていただく方が、多かったですね。

禁煙にして減っていた御来客数も、前年と比べて増えていますし、売上にも反映しています。
早い時間のBARを、粋に利用される方が増える事を願って、今年も続けていこうと思います。
さて2013年はどうなりますかね〜? とりあえず、学年末考査とも言われる確定申告のまとめ
に全力を費やす事と、2月には中国本部の技能大会が東広島であり、スタッフ参加します。

それと、1月27日(日)は、成田一徹さんを偲ぶ会があり、参加してこようと思っています。
と言うわけで、1・2月の店休日が変則的になりますので、よろしくお願いいたします。
1月の店休日 1・2・21・27・28日  (7・14日は営業いたします)
2月の店休日 3・4・18・25日     (11日は営業いたします)
| comments(0) | trackbacks(0) | 06:28 | category: 店がらみ |
古酒

寒い日が続いてますね。今年は、一段と厳しい気がします。 お店の方も平日は、12月
とは 思えないほどの落ち着きようで、たいした疲労感もないまま帰宅し、やかんを火に
掛け、朝日酒造の壱乃越州を熱燗にし、小鍋に出汁を張り、豚バラ・ほうれん草・豆腐を
温めてハフハフ、熱燗グビリで暖を取りますが、ついつい飲み過ぎてしまいます(苦笑)

出勤途中、ワインショップ「S」へ日本酒の補充に立ち寄ると、ご主人から「こんなのあった
の覚えとる?」「えっ?」 奥の冷蔵の日本酒庫へ付いていくと 「1989より前 天狗舞」と
書いた新聞紙に包まれた一升瓶があり 「まだ、あるよ」と、小鼓・天楽、朝日山・吟醸が
出てきて、どれも平成2年頃の物です。 当時は、和食Bar「C」で、日本酒も出しており

休日を利用して、神戸あたりへ買い付けに行っていました。 いろいろやっているうちに
古酒に興味を持ち、ご主人に相談すると 「蔵元には、寝かす余裕がないから、するの
なら、店でしたら? うちで預かってもいいよ」と、快く引き受けて下さり、何本か預けた
記憶があります。 店も変わり、すっかり忘れていた4〜5年前にも 「あるよ」聞かされ

昼食会のメンバーで、平成元年の天狗舞・純米吟醸を開け 「力強く生きてる」と、感心
した覚えがあります。 その残りがあったのをまた忘れていました(笑) 一足早いX'mas
プレゼントを頂いたような気持ちです。 どんな事になっていますかね? 日本酒ですので
お店のメニューには載せませんが、この日記をご覧の方で、興味のある方はどうぞ。  
| comments(0) | trackbacks(0) | 05:23 | category: 店がらみ |
再会
先週、早い時間にふらりと入って来られた男性のお客さま。 (あれ〜、誰やったけ?)
席に着かれて 「7年前に絵を・・」「あっ!パブデピカソさん」 あの時は、酔夏のソルティ・
ボンベイサファイアなど、スラスラとスケッチしてお帰りになり、後日、色付けした葉書が
届き、額に入れてカウンターに置くと、今でもお客さまとの話題になることもしばしばです。

今回も、岡山でお仕事があり、再会となりました。 ジャックローズ・アードベック(ドラム
・ランリグ)・グレンゴイン・ポートエレン(ラ・リザーブ)と、飲んでステッチしてお帰りになり
ましたが、どのような仕上がりで届くのか、楽しみにしています。 「明日は、岡山のBarを」
との事で、懇意にしているBar「U」をご紹介しようと思っていると、リサーチ済みで流石です。

仕事終わりに「U」へ 「明日、スケッチブックを持ったお客さまが行くよ」と連絡。「頼むと
葉書にして送ってくれるから」とアドバイス。 楽しみが増えました。 電話の切り際 「今度の
日曜日、倉敷の市立美術館に行きたいんですよ」「あ〜、山岡コレクション?」「鮭図が
見たいですね」 せっかくならばと、昼食会のメンバーに連絡し、計6人で鑑賞となりました。

12時集合で入館、高橋由一や黒田清輝など、江戸時代後期から明治にかけての洋画を
堪能いたしました。 第1会場から第2会場に移る間に、人物や風景の素描の手帖が展示
されていて、こんなにサラサラと描けたらいいなぁ〜。先日の、パブデピカソさんのスケッチ
とダブり見入っていました。 一番印象に残ったのは、手帖だと言うと「変」て思われるかな?
 
| comments(0) | trackbacks(0) | 23:45 | category: 店がらみ |
成田一徹さん

昨日、悲しいお知らせが届きました。 切り絵作家の成田一徹氏が亡くなられたそうです。
脳出血、享年63歳、早すぎます。 まだ信じられません。 昭和の頃、BARに恋焦がれて
定休日には、神戸に出掛けていました。 お目当ては 「神戸ハイボール」と「ルル」 この
2店は押えて、後は成り行き任せでブラブラ、好みの中華の店もあり充実の神戸でした。

昼頃、神戸に到着し、まずは上海料理店「S」へ、ミル貝・豚バラ肉の甘酢あんかけなどを
頂いて、4時開店の朝日会館地下・神戸ハイボールを目指します。 S社ホワイトの氷なし
ソーダ割りで、カレー味のピクルスが付いてきます。 若造の私に会話のすべもなく、目に
ついた、壁の切り絵の事を尋ねると「これか、成田はなぁ」と、目を細めて語りだしました。

切り絵が本になっていると聞き、元町の「K」書店へと走り 「酒場の絵本」をゲットしました。
以来、個展があると聞けば出掛けていたのですが、会うに至らず「いつかはきっと、店を
切ってもらおう」と、心に決めていました。 月日は流れ、バーテンダー仲間のY氏のお店を
切りに取材で、来倉との事。 「その後、必ず連れて伺いますから」と、嬉しいY氏の心遣い。

かくして、初対面となったのです。 私の中では、もっとシャープな方を想像していましたが
柔和で温厚な方でした。 ここぞとばかりに手持ちの著書をお出しすると、全部にサインを
頂き、改めて感慨に浸ったのです。 再会し作品にして頂ける事と信じて、続けて来ました
が、叶わぬ事となり消沈状態です。まだまだご活躍の道半ば、ご冥福をお祈りいたします。 
| comments(0) | trackbacks(0) | 09:24 | category: 店がらみ |
ヒグマのごちそう

夏の定番カクテル「酔夏のソルティ」 今年も5月の熊本産からスタートして、倉吉〜石川〜
長野〜秋田〜青森とつないで、一昨日富良野産に行きつきました。 富良野になると「あ〜
今年もスイカは終わったな〜」と感じます。 お客さまからも 「今、どこ?」と、産地を聞かれ
「なぜ、大栄は使わないのですか?」と、よく質問を受けますが、ここでは控えます(苦笑)

先日出勤すると、その富良野のスイカが入口に置いてあり、インパクトのあるネーミングと
可愛らしいイラストが目を引きます。 「誰やろ?」 中を開けてみると、私の中での美味しい
基準をクリアしたスイカが2個。 素晴らしい贈り物で心弾みました。送り主は、当日ご来店
の常連のKさまで 「ありました?」「ありがとうね。え〜面構えしとるわ。きっと美味しいよ」

まだ、前のスイカがあり 「切ったら、ソルティ飲んでね」 まだ、ご来店になられてませんが
一昨日から提供を始めると、「酔夏」を飲み慣れているお客さまからも 「美味しい」「味が
濃い」と、大好評です。 カットしたものの残ったスイカを、仕事終わりにいただくのですが
シャキッとしていて 「うまぁ〜!」 最後に、この夏1番のスイカと出会う事が出来ました。

気になり、サイトを検索したところ、昭和の40年代政府の減反政策に端を発した、稲作
からの転換で、昭和47年、ワインぶどうの栽培に取り組む傍らスイカも栽培。 日当たりの
悪さも寒暖を生み、水はけのよい土壌が「山部西瓜」を生みました。 味の良さから評判が
広がりますが、爆発的になったのは「ヒグマのごちそう」だとか。 大事だな〜ネーミング! 
| comments(0) | trackbacks(0) | 11:21 | category: 店がらみ |
復活ライト

当店カウンター中央に鎮座するライト。 元は、アルマニャック・シャトーロバードの5L入りで
前店・兆屋で売り切ったものの捨てきれず、空き瓶を持ち込んで、カウンターの隅に置いて
いました。 すると、お客さまが 「持って帰ってもいい?ちょっと遊んでくるから」とお持ち帰り
になり、数日後、素敵なオブジェに様変わりして帰ってきました。 「いや〜、面白かったわ」

元々、アルマニャックだった事もあり、ぶどうをイメージして創作。 熱量を抑えるなど様々な
工夫が施してあり、いろいろ説明を受けたのですが、うとい私はチンプンカンプンで(苦笑)
ただただ美しい光に見入っていました。 あれから10数年、営業日は毎日点灯していました
が、先日コンセントに差し込むとショートし、切れてしまいました。 「ありゃりゃ、困ったな〜」

こんな時には、頼もしい保全係へと、さっそく常連のMさまにメールし、事情を説明し、持って
帰っていただきました。 「マスター、直ったよ」と持参して下さり、前より見違えるようにきれい
になっています。 最初は、瓶の表面をきれいに拭いて下さったものだと、思っていましたが
聞くと、中のビー玉を全部出し 「くすんでいたので、全部拭きました」「うわ〜、大変やったね」

「大変なのは、その後です。均等にビー玉を戻すのに苦労しました」「ほんと、ありがとうね」
「いや〜、面白かったですよ。いろんな仕掛けがあって、感心しました」 プロはプロの心を
知ると言いますが、間に素人の私が入っているので、直すのにも苦労が大きかったと思い
ます。 あった物が無い数日間は、やはり寂しいものでした。 Mさま、ありがとうございました。 
| comments(0) | trackbacks(0) | 05:22 | category: 店がらみ |
Happy hour
7月3日 (火) 20周年が過ぎ、何か新しい事を始めなければ・・と思い、先日刺激を受けに
行った福山のBarにヒントを得て、17時オープンにいたしました。 食事前に 「ちょっと1杯」
と、コーヒーでは間の持てない方のご来店を期待し、当初は、17時に開けていたのですが
その感覚は、まだ早すぎたのでしょう、少数派に終わり、18時に変更した経緯があります。

それでも、掛かりが遅く18時に準備できていなかった事が度々あり、自分への戒めも込め
さぁ、頑張ろうと思っていた矢先の大雨で (こんなもんかな〜、梅雨のど真ん中だもんな〜)
夕方には雨も止み、期待薄で階段の落ち葉を掃いていると、背後から 「いいですか?」 と
聞き覚えのある声で、変更後、第1号のお客さまご来店。 単純な私「やって良かった〜!」

岡山でお店を構えるHさま 「5時からなら飲んでも7時開店に間に合うので」 その後、常連の
Tさまも 「事始めなので・・」と、お花を持ってご来店。 ハッピーアワーで対応いたしました。
私が、このスタイルを知ったのは、20代半ば、広島のホテルでお会計が50%オフでした。
1920年代、米海軍で、航海中の娯楽時間帯を示していたスラングが、語源とされてますが

需要の少ない時間帯に、お越しいただいた方へのサービス、さて全品50%オフにする度胸
はなく、限定メニュー・ワンコイン(500円)と、させていただきました。 「マティーニがいいな」
「酔夏のソルティがあったら嬉しい」と、事前にお客さまからご要望があり、メニューに載せて
います。 初日19時まではこのお2人でしたが、今までと違う充実感あり、続けて行きますよ。 
| comments(2) | trackbacks(0) | 11:04 | category: 店がらみ |
20周年
6月19日(火) 何とか20周年を迎える事ができました。 平日と台風が影響の悪天候も
あり、静かな日でしたが 「この日だけは外せませんよね」 と、ご来店下さる常連の方も
いて、開店当初に流していたCDを聴きながら、当時を思い出していました。 まだNBAの
大会に挑戦していた頃で、鳥取での中国大会を控え、バタバタしながら開店しました。

「どうですか?20年間は・・」「あっという間でしたよ。 しかし、ここまで景気が悪くなるとは
想像していませんでしたけどね。。(苦笑)」 こうした会話を繰り返しましたが、この1週間
の間に「約10年振りですよ」と、いうお客さまが4組ありました。 「お久ぶりですね」 勤務
の関係や、家庭環境の変化など、伺うと様々ですが、覚えて下さってありがたい事です。

「昔ね、マスターに叱られたんよ。うるさいって・・(笑)」「いえいえ、叱るというよりお願い
だったんですが・・」「けどね、この年になって分かるわ。 普通の声で会話出来る店って
貴重だわ」「BARというスタイルが、根付いている街だと当たり前の事でも、なかなか。。
店の数も増えましたし、その時の気分で店を選んでいただけるとありがたいのですがね」

30年くらい前の話、女性グループで 「私、ファーストキスをした相手と結婚するの」と、店中
に響き渡る声がして、私はドリンクを調整する手が止まり、他のお客さまも声のした方向を
振り返っていましたが、数年後、無事ご結婚なさり、時々寄って下さいます。 が、音量は・・・
あと何年続くか分かりませんが、禁煙と静かな空間は、守り続けて行きたいと思っています。
 
| comments(0) | trackbacks(0) | 13:49 | category: 店がらみ |
保全係

例年 「西大寺会陽」や「奈良のお水取り」が過ぎると、春が来ると言われていますが
今年は、東北地方の豪雪に現せるように、寒さをきつく感じます。 コンクリート打ちっ
ぱなしの当店にとって、いったん冷やした物は冷えたままに、暖めた物は暖かいまま
に保温性が、抜群なのであります。 夏、覆った蔦にエコを助けられていますが、冬は

葉っぱは落ち、むき出しになるものの、冬の遠日では店内冷え切ったままです。 酒類
には、良い環境かも知れませんが、これでお客さまをお迎えするとなると、問題ありで
出勤してエアコンを入れ、トイレのストーブや、アラジンのストーブをフル回転で、暖房
します。 それでも前半は、寒いですね。 閉店し帰る頃、丁度良く暖まっています(苦笑)

常連のOさまから 「お客さんが入ると、暖かいですね」とポロリ。 そうなんですね、お酒
も入り、発散する熱は、何物にも変えがたい暖房になるのです。 と、いつもお客さまで
溢れている店内でもなく、暖房器具に「頑張れ〜!」と、はっぱを掛けているのです(笑)
特に、入り口近くに置いてあるアラジンは、前店から使っているお気に入りのストーブで

元々、師匠の私物を、私がそのまま使っています。 メカに弱い私はメンテナンス知らず
で使っていると、消化ボタンが効かなくなり、続いて芯の調節が出来なくなり、独特の青い
炎を出せず、見るに見かねた常連のMさまが 「預かっていい?」と持ち帰り、見違える
ようになって帰ってきました。 「ありがとうね」「保全冥利に尽きます」 Mさま、感謝です。 
| comments(0) | trackbacks(0) | 04:26 | category: 店がらみ |
女性パワー
1月25日(水) 寒さは続きますが、この日は水曜日お決まりのラムベース好きの女性と
毎月25日のお給料日に 「自分へのご褒美に」 と、決まってお気に入りのラムを飲みに
ご来店の女性が浮かびます。 お二人とも期待に違わずご来店。 同じ嗜好をお持つだけ
に仲良くなられた事は言うまでも無く、お酒の力って 「え〜な〜」 と、再確信したのです。
 
そして、岡山から母娘でお越しになられた事のある方からお電話 「倉敷でコンサートが
あるので、終わったら友達の母娘で寄ります」「あ〜、小澤さん残念でしたね」「そうなの
、でも後のメンバーも良いから・・。 終わったら連絡します」「は〜い、お待ちしています」
車なので、食事だけですが以前も母娘でガッツリ食べて頂いた事があり、ガンバロ〜!
 
8時過ぎ、4名さまご来店。 当然、母娘同士で座るかと思いきや、親同士・小学生の女
の子同士で座り、キッシュからスタートし、次は2皿盛りでシェアして頂こうと思っていた
ので(大丈夫かな?) ポークリエット・オニオンカナッペ・サーモンサラダ・ポテトサラダ・
地鶏のコンフィ・パテ・エスカルゴのグラタンを盛って出し、「後、ドリアを用意しています」
 
「あっ!じゃあ鴨肉もお願い」 様子を見ながら準備をしていると、子供の方が先に完食。
鴨肉を出すと、子供だけで骨を持ってフォークで外し食べています(上手)。 ドリアの後
プリンで終了。翌日も学校で、スッとお帰りになられました。 お受験の話をしていたので
6年生かなぁ。 お行儀も良く、お酒を飲み始めるのが待ち遠しいと思える女の子でした。
 
| comments(0) | trackbacks(0) | 04:11 | category: 店がらみ |
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